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執筆者の写真Dog Homestay FLUFFY DOG

Silent communication


ポーリッシュ・ローランド・シープドッグ Polish Lowland Sheepdog

私たち身勝手な人間は愛しい愛しい大切な犬たちにあまりに多くを望んでいるとは思いませんか。


そばにいてくれるだけで幸せ!子供と同じよ❤本当に色々きちんと面倒見ているし、何よりとにかくこの子が大好き!犬がいなきゃ生きていけないのよ!


こんな風に思っている飼い主さんはきっと多いだろうなぁ、と思います。

あなたがいればお散歩もゴハンもいらないよ!ぼく、何にもいらない!


なんてね、犬たちがどう思っているかはわからないけれど。。


ここで少し、自分のしていることをよーく思い返してみてください。

子供と同じと思うくらい大切な犬たちなのに、ちょっとでも前を歩こうとすれば首をぐいっと引っ張り、匂いを嗅ごうと顔を下に向ければ今度は上へ、まるで首つり状態。


自由にのんびり自分のペースで歩くなんてとんでもないし、少しの匂いを嗅ぐことも許されない。


お散歩中あなたの方へ顔を向けて常にご機嫌を伺いながら歩かなくてはならないし、言うことを聞かないとイライラヒステリックに怒られたり、ため息と共に哀しげな顔をされたり。

あーもう、どうしてこのコはこんなに言うことを聞いてくれないのかしら!



そんな飼い主さんたちにぜひ読んでいただきたい本。



「 犬の本を一冊だけ読むなら、この本を選んでください 」トゥリッド・ルーガス


自著『 カーミング・シグナル 』で、世界に犬のボディ・ランゲージを紹介したトゥリッド・ルーガスに「犬の本を一冊だけ読むなら、この本を選んでください」と言わしめた本、です。


日本では1年半ほど前に電子書籍として発売された本ですがとてもわかりやすく書かれているので、コーヒー片手にパラパラと、フムフム…へぇぇ…ふぅん。。楽しくのんびり読み進めることができるので、犬と暮らす初心者さんにもとてもお勧めです。


言葉を持たない犬たちはカラダや表情など全身を使ってコミュニケーションをとっています。私たちはなかなかそのことに気がつくことができずにたくさんのサインを見逃してしまっています。


それって、とても残念なことだと思いませんか?


ビーグルミキコ 黒ラブ

この本では、犬たちのボディランゲージと犬本来の行動への理解を深めることができます。


あら、やーね、もう何十年も犬と暮らしているのよ?

犬のことはもう十分すぎるくらいわかっているから必要ないわ、というベテランさん。


そんなベテランさんにも読んでいただきたい一冊です。




今まで普通と思っていた犬との暮らしの思い込みを見直し、良い気づきを与えてくれると思います。


犬との接し方、お散歩、匂い嗅ぎやボール遊びに関しても、この本を読んでみると、今まで思ってきたこと、教わってきたこととはまるで違うことが書かれていて、多くのヒトはこう思うかもしれません。


えええ!そうなの!?そんなの嘘でしょう?

地面の匂いは嗅がせない方がいいって

私のトレーナーさんが言ってたわよ?


楽しそうにずーーっと走り回っているし、ボールさえあればご機嫌なコなのよ、それを、ストレスだなんてひどいわ!


そんなはずない。うちの子は違うよ。

楽しそうなのだからいいじゃない!


例え多くのヒトがそう思っても、あなたの信頼するトレーナーさんから教わったことでも

犬たちは世界共通のボディランゲージ、サイレントコミュニケーションで教えてくれています。


犬本来の行動ニーズを理解していくと、ヒト都合の暮らしがどれだけ負担をかけていたのか

楽しそうに見える犬たちの笑顔の中にどれだけのストレスをかけていたのかが見えてくると思います。


黒ラブ Dog Homestay FLUFFY DOG

お互いにゆったりとした気持ちで穏やかに暮らしていくために、多くの我慢を強いられている犬のストレスを少しでも解消してあげられる様々な考え方や方法があるということを知ることはとても大切です。


犬にも個性があり、ひとつの考え方や育て方をすべての犬にあてはめられるわけではありません。


でも、犬の行動ニーズを満たしてあげることはすべての犬に必要なことなので、満たしてあげられてないな、と感じたら少しずつでも満たしてあげられるように努力していきましょう。


そうでなくては、いつも私たちを無条件に愛し、限りないわがままを受け入れてくれる優しくて愛しい犬たちに、申し訳がないではないですか。


お散歩も行きたくないし、匂いも嗅がせたくない。だって汚れるじゃないの。

うちのコは広場でボール遊びさえしていればいいの。

私と暮らすのだから私の生活に合わせるのは当然のことよ。


犬と暮らして幸せな気持ちに満たされている自分と同じように、犬本来の姿を理解しお互いに幸せを感じられる生活を送るために当然の努力を惜しむヒトには犬を迎えて欲しくない、と思います。


犬を犬として尊重し、できる限り彼らの気持ちをくみとる努力をし、共に暮らす彼らがのんびりと穏やかな心で過ごせるように時間も手間も、もちろん溢れんばかりの愛も!

たっぷりとかけてあげられたらいいな、と思います。


ぜひぜひ、読んでみてくださいね!


そしてそして何度も何度もシェアしますが



カワイコさんの首へかかる負担、ご存知ですか?

ぜひハーネスをお考えください。


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